dマガジンの話

月額400円(税抜)で170誌以上の雑誌が読み放題のdマガジン。私も最近加入しました。「週刊文春」「フライデー」といった一般誌から、女性誌、テレビ雑誌、ホビー雑誌など幅広いジャンルを取り揃えています。

 

「そんだけいろいろ読めて400円やったらめっちゃ安いやん!」 そう思うかもしれませんが、dマガジンとて万能ではありません。安いぶん、いくつかの制約があります。

 

■1.エログラビアがない

 おっさん向けの男性週刊誌ならほぼ確実にあるエログラビアですが、dマガジンでは当然のごとくありません(笑)。水着グラビアでもきわどい部分なんかはグレーの四角形を上から被せて塗りつぶされています。

 

2.全ページ読めるわけではない

 紙で売られている全てのページが読めるわけではありません。記事の一部のみですとか、連載コーナーが丸々抜けていたりします。前者は日経系の雑誌、後者は「SPA!」のバカサイなどです。

 

3.配信開始が発売日当日でないものもある

 配信開始日はほとんどの雑誌が紙の雑誌と同じ日(午前0時に配信される雑誌もあるのでむしろ本屋で買うより早く読める場合もあり)ですが、一部の雑誌は遅れて配信されるものもあります。日経系の雑誌はこれに該当します。

 

4.読める期間が決まっている

 バックナンバー全てを読むことは残念ながらできません。期限は数月のものが多く、短い場合は2週間で終了するものもあります。競馬雑誌の「ギャロップ」なんかは配信期間が2週間ですね。

 

 とまあいろいろ制約を書いてきましたけど、ある雑誌は神対応してくれています。その雑誌は、「週刊ファミ通」です。なんと広告ページも含めて全てのページを読むことができて、配信開始は発売日と同じ、しかも配信期間は1年と非常に長いです。ファミ通は1冊500円ほどしますので、1冊の金額よりdマガジンの1ヶ月の利用料のほうが安い(笑)。ファミ通を普段読んでいる方ならdマガジンをおすすめします!